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信州Greenでんき導入しました。

CATEGORY / ニュース
Posted / 2021.07.01

2021 年7 月より中部電力ミライズ株式会社から、
⾧野県企業局が運営する水力発電所等で作られたCO2 フリー電力※を
ユウワ本社工場で100%調達することになりました。


この取り組みは、2050 年ゼロカーボン実現に向けた国の指針を目標にし、
信州の自然豊かな水源から生まれた「信州Green でんき」を採用することで、
温室効果ガスの発生の削減とエネルギーの地産地消を同時に実現するものです。


これにより、本社生産活動で1年間に使用する電力6,732MWh 分(昨年度実績)の
CO2 2,870 トンが削減されます。
杉の木換算では約205,000 本相当の環境負荷低減につながります。


また弊社では、現在までに様々な環境負荷低減活動を通じて、
ピークであった2008 年の総電力量に対し、
昨年度までの12 年間10%以上の削減を持続しています。
また、生産効率化向上改善を進め、売上対比における電力使用量は、
過去2011-2015 年5 か年平均、2016-2020 年5 か年平均比較で、
後者37%削減を実現しました。


環境負荷低減活動の主な取り組みとして、

・恒温室空調の機械排熱利用による節電
・工場空調、機械冷却、加工液冷却の地下水熱交換による節電
・太陽光発電による電力の創出(300kwh)
・インバーターエアコンプレッサーの導入
・高効率空調へ交換
・LED 電灯交換
・NC 加工機設備720 時間/月稼働実現(生産効率化)
・時間当たり生産数の向上(生産効率化)

など行い電力削減を実現しております。
その他、雨水利用した軟水装置の考案、設置、工場壁、
屋根などの遮熱塗料の塗布なども実施しております。
立地させていただいている信州に貢献することを通じ、
地球温暖化防止、ゼロカーボンに向けたお力になれれば幸いです。
これからも、さらなる脱炭素活動を推進し発信してまいります。


※⾧野県の水力発電所などからの電気に由来する非化石証書を用いて、
実質的にCO2 排出量を0 とした系統電源からの電気。


● 信州Green でんきプロジェクト
https://miraiz.chuden.co.jp/business/electric/menu/co2_free/shinsyu/index.html

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